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LINEの使い方の初心者に必要な基本・基礎知識が学べる初心者向けおすすめ入門講座教室

LINEの使い方とは

現在、多くの若者が利用している連絡ツールは電話でもメールでもなく、LINEです。LINEは24時間いつでもメッセージが送れて、しかも通話も無料で出来る便利なコミュニケーションアプリとして世界的に利用されています。基本的に無料で利用でき、使い方も簡単なので若者だけでなく中高年世代にも広まりつつあり、家族でグループを作ってLINEで晩ご飯の多数決を取ったり、上司や部下へ気軽に連絡を取る人も増えています。また、スタンプと呼ばれる独自のアイテムを採用しており、可愛いキャラクターや面白いメッセージの書かれたイラストで、メッセージの代わりにやりとりすることも出来ます。相手が自分のメッセージを読んでいるかも分かるので、メールよりも気軽かつストレスフリーなコミュニケーションが取れます。

LINEを始める初心者の基本

LINEは「ライン」と読みます。前述したとおり、世界規模で老若男女の幅広い年齢層に使われているアプリケーションソフトです。電話番号をすでに携帯に登録している人などは自動でLINEの連絡先にも登録されます。また、1人1人がLINEの個人IDを所持しているので、ID検索で知り合いを探して友達登録が出来ます。その他に、個別のQRコードを読み取って友達に追加したり、「ふるふる」と呼ばれる機能でお互いの連絡先を交換して登録することも出来ます。メールと違う点は、お互いの連絡先を交換する手段が多様で、更に簡単であることです。ただし気軽に連絡が取れる分、トラブルも起きやすいという問題点もあります。初心者は勿論、特に子どもが使用するときには、大人が注意して見守る必要があります。

LINEの初心者が始める前に必要な基礎知識

LINEにはいくつかの専門用語があります。初心者には慣れない言葉も多いので、よく使う基本的な用語や、LINEを始めるにあたって必要な知識を事前に身につけておくことをおすすめします。まず、「LINE」ですがこれはこのコミュニケーションアプリの名前そのものです。「トーク」は文字やスタンプと呼ばれるイラストでチャットが出来る機能です。多くのユーザーはこのトーク機能で、友人と連絡を取り合っています。「グループ」は複数の友達を招待して、そのメンバーだけが参加できるトーク機能の複数人バージョンです。基本的には家族や会社、学校の仲良しグループで利用する機能です。「スタンプ」は、文字の代わりに使用できるイラストのことです。無料で使える物から有名漫画家や人気アーティストによる有料の物まで様々な種類があります。

LINEを始める際に必要なもの

LINE初心者が使い方で困るのは、まずはどんなものを準備すれば良いのか、何が必要なのか、ということでしょう。基本的に必要な物は、携帯電話、スマートフォン、PC、タブレット端末などのネットワークに接続できる電子機器です。そして、勿論ネット環境も必要です。出来れば、最初はWi-Fi環境をおすすめします。LINEのアプリをダウンロードする際に、時間が必要以上にかかってしまいます。自宅に環境がない場合は、Wi-Fiが利用できるカフェや、携帯ショップ、またはほとんどの駅構内ではWi-Fiが使えるはずなので積極的に利用することをおすすめします。もちろん、時間はかかってしまいますがWi-Fi環境がなくても、問題なくダウンロードできます。

LINEの初心者が簡単に始める方法・手順

まずはアプリのダウンロードです。Apple StoreもしくはGoogle Playで「LINE」と入れて検索しましょう。ダウンロードの手順はその他のアプリと同じです。ダウンロードが終わったら、初期設定を行います。このときに、携帯番号かもしくはFacebookのアカウント名が必要になります。この後は画面上の説明通り初期設定を完了させます。あとはプロフィールの編集を行いましょう。ここでは、自分のプロフィール写真を設定したり、他の人が自分を探しやすくするための名前登録や、LINE IDを登録できます。基本的には、他の人が分かりやすいよう自分の名前と顔写真を登録する人が多いですが、慣れてきたらアレンジをして個性を出してもいいでしょう。あとは友達を登録して、トークを楽しみましょう。

LINEの初心者が上達するためのコツ

上達する使い方の一つに、スタンプがあります。スタンプとは文字の代わりにトーク画面で使えるイラストのことです。LINEの無料公式スタンプだけでなく、企業が広告目的で提供しているスタンプ、そして有名人や一般人など企業ではなく個人が販売している有料スタンプなど多くの種類のスタンプが利用できます。まずは無料のスタンプを使ってみましょう。使い方はトーク画面を開いて下部にあるスタンプ一覧の中から使いたい物を選んでタップするだけです。これでトーク画面上にスタンプが出現し相手にも見える状態になります。有料スタンプも基本的な使い方は同じです。有料スタンプの方が種類が多く、使用期限もないため自由度が増します。簡単な挨拶だけでなく、可愛いキャラクター物やウケ狙いのスタンプなど様々なテイストが楽しめます。

LINEに初めて挑戦する人へのアドバイス

LINEはメールや電話に比べて、基本的に無料で利用でき、気軽に使えるコミュニケーションアプリとして世界中の人に愛されています。しかし、それだけに色々な思惑を持った人も利用しており、そういう人たちと繋がりやすい危険性も持っています。使い方に注意して、安全で便利な連絡ツールとして利用していきましょう。まずは、身に覚えのない人からのメッセージは無視しましょう。「もうメッセージを受け取りたくない」と思ったら、友達リスト一覧でその人の名前を左にスワイプすればブロックを選択することが出来ます。また、子どもの間では「LINEいじめ」が頻発しています。特定の子のメッセージを無視したり、その子だけのけ者にしてグループを作るなどのいじめです。子どものLINEの使い方については周りの大人が注意することが大切です。

LINEの初心者のまとめ

LINE初心者に向けて、おすすめの使い方や注意点をまとめます。一番のおすすめは、企業の公式LINEを登録することです。定期的に新商品やキャンペーンの情報を流していて、クーポンをゲット出来るなどお得な情報満載です。また先述したようにメッセージのやりとりも電話も無料で使えるので、気軽に友達と連絡を取り合ってみましょう。次に注意点ですが、余計な人間関係トラブルを招かないよう「既読スルー」や「未読スルー」などはなるべく避けましょう。LINEはメールと違って、相手が自分のメッセージを読んだかどうかを確認出来ます。既読が付いているのに返事がなかったり、グループLINEでは返信しているのに個別のやりとりだと返信がない、となると少なからず相手に嫌な思いをさせてしまいます。

LINEの歴史

LINEは2012年頃から一般的に使われるようになったコミュニケーションアプリです。日本だけでなく、タイ、台湾、スペイン、中国、インドネシア、シンガポール、香港、マレーシア、インド、スイス、サウジアラビア、メキシコ、ロシア、マカオ、アラブ首長国連邦など、世界52ヶ国で人気を博し、ダウンロード数1位を記録しているモンスターアプリです。企業だけでなく、芸能人や官公庁の公式アカウントもあり、2012年には日本政府の公式アカウントも登録されています。また、その機能性やデザイン性を称えられ2012年には「グッドデザイン賞」を受賞するなど華々しい功績がある一方、2014年にはアカウント乗っ取り事件が多発し多くのユーザーが被害に遭うなど、その危険性も指摘されています。

初心者におすすめのLINE

初心者にとっては一見難しく見えるかもしれませんが、使い方をおさえてしまえば友達や家族と気軽に連絡を取り合える便利なコミュニケーションツールです。オーソドックスな使い方である、トーク機能や24時間無料電話機能だけでなく、自分の近況を投稿できる「タイムライン」や友達とのトークで貼り付けた写真を整理し、保存、共有できる「アルバム機能」などこの一つのアプリで色々な機能を使うことが出来ます。ただし、先ほど説明したようなアカウント乗っ取り事件のような危険性は勿論、会社の上司にスタンプを送ったら怒られた、部下からLINEで欠勤の連絡が来た、など上下関係に支障を来している使い方も見受けられます。周りの人への礼儀やマナーは、メールでもLINEでも変わりません。使い方に注意してLINEを楽しみましょう。