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初心者のゴルフスコア表に必要な基本・基礎知識が学べる初心者向けおすすめ入門講座教室

ゴルフスコア表とは

ゴルフはプレーヤーそれぞれの打数(ストローク数)を競うものです。大半のゴルフ場は、前半9ホール、後半9ホールの合計72打をパープレーとして、どれだけ72に近いかを競います。そのために、スタートするときには各プレーヤーの打数を記入するために、スコア表を持ってラウンドします。スコア表はラウンドの勝敗を決めるために大変重要なものですので、正直に正確な数を記入する必要があります。また、公式なハンディキャップを取得する時にも必要になってきますので、正確な数を記入することが義務付けられています。スコア表は、ゴルフ場で受付をする時にフロントでロッカーの鍵が付いているホルダーと一緒に渡されることが大半です。もし貰えなかった時には、キャディーマスター室前に常備されていますので、忘れずに受け取ります。

ゴルフスコア表を始める初心者の基本

スコア表に記入する項目には様々な欄があります。まず最初に記入することは、一緒にラウンドする人の名前を記入します。何人でラウンドする場合でも、基本は一番左の欄に自分の名前を記入します。その次に、左から順に一緒にラウンドする人の名前を記入します。一緒にラウンドする人の名前の順番は、自分の好きな順番で構いません。仮にゴルフコンペなどで知らない人とラウンドする場合は、カートに積んであるバッグの順番やコンペで決められた名簿の順番など、自分が覚えやすい順番で構いません。次に、自分のスコアを記録として残す場合に、忘れずに書いておきたい欄は日付です。意外と日付を書き忘れることが多いものですので、忘れずに記入する癖をつけておけば安心です。その際に天候も記入しておけば、後で整理するときに役に立つものです。

ゴルフスコア表の初心者が始める前に必要な基礎知識

スコア表の書き方の基本は、各ホールでカップインするまでに打った数の合計数を記入していきます。慣れないうちは、叩いた数の合計数を書いていきます。パー4のところで7回打った場合は「7」と記入します。慣れてきたら、各ホールのパーの数があらかじめスコア表には記載されていますので、パーの数から更にオーバーした数を書くようにします。パー4のところで7回打って入った場合は「3」と書きます。この方法は、最後にスコア集計をするときに数が少ない分、大変かんたんです。大半のゴルフ場は9ホールで36打でパープレーとなるように記載されていますので、36から更に叩いた数を足せばよいのです。反対にバーディーが出た場合は、マイナスの数を記載します。

ゴルフスコア表を始める際に必要なもの

ゴルフを始めたばかりの初心者は、打つことに必死になるあまりに、数を数えている余裕がないものです。そのような時に便利なものは「スコアカウンター」です。グローブやベルトに取り付けることができる小さなものが市販されています。初心者へおすすめのアイテムの1つです。1打打つ度にカウンターを1つ動かすことさえ忘れなければ、慌ただしくラウンドしている中でも正確な数を記入することが可能です。また、スコア表をカートに積んでいるラウンドバッグの中に入れておかずに、肌身離さず後ろポケットなどに入れておいて、すぐ記入できるように習慣付けることも大切です。しかし、ポケットから落とすことを不安に思う場合におすすめのアイテムは、ウエストポーチやカタビラ付きのシザーケースなどを利用して入れておくのも便利なものです。

ゴルフスコア表の初心者が簡単に始める方法・手順

初心者でルールがよくわからないままラウンドすることになった場合は、一番大切なことは打った数をごまかさないことです。数を数える余裕がない場合は、1打打つ毎にカウンターのダイヤルを回して数を数えることができるアイテムの1つの「スコアカウンター」を利用することです。しかし、ラウンド中には、林や池に打ち込んでペナルティーを払って打ち直す場面が出てきます。コースによって、ローカルルールが決まっている場合は、コースのルールに従ってペナルティーの数を追加して記載する必要があります。通常のルールで何打足せばよいのか分からない場合は、池に落とした回数や林に打ち込んでしまった回数を記入しておいて、ラウンド終了後にスコア集計をする時に、同伴者に遠慮せず聞いて教えを請えば安心 です。

ゴルフスコア表の初心者が上達するためのコツ

スコアを記入する際に少しでもスムーズに記入できる方法としておすすめのものは、前半・後半の9ホールを更に3つに分けることです。ラウンドする前に3つずつ区切って線を引いておけば、大変見やすいものです。3つずつ計算するように習慣付けておけば、スコアカードの集計を更にスムーズに行うことができます。初心者の頃は打数も多いので、計算する数も多く、9ホールをまとめて計算するのも結構な時間を要するものです。少ない数でこまめに合計数を少しずつ計算しておけば、ラウンド終了後に時間をかけることなく申告することができます。また、同伴者に自分のスコアを確認してもらうためにスコアを読み上げていく場合でも、3つずつ区切って読み上げていけば、聞く方もチェックしやすいものです。

ゴルフスコア表に初めて挑戦する人へのアドバイス

基本的に、自分に与えられたスコアカードは持ち帰りが可能ですので、自分が好きなように使ってよいものです。自分の名前を一番左に記入することと、打数を間違えて記入しないということさえ守っておけば、プライベートラウンドに関しては、自分の見やすい方法であれば、どのように記入しても構わないものです。しかし、上達していくにつれて、ゴルフコンペに参加したり知らない人とラウンドする機会も増えるものです。仮に、そのような場面で、お互いのスコアの確認をする際に、スコア表の書き方も知らない非常識な人だと思われて悪い印象を持たれてしまっては、ゴルフの腕が上達していても台無しです。慣れない初心者の頃から、基本に忠実な記入の仕方を身に付けておくように心がけておけば安心です。

ゴルフスコア表の初心者のまとめ

ゴルフはそれぞれの打数を競う競技です。大半のゴルフ場は、前半9ホール・後半9ホール、合計18ホール・パー72で設定されています。そのなかで、いかに少ない数でその数に近い数でラウンドするかを競うものです。その数を記載するのに必要なものがスコア表です。スコア表は、受付の際にロッカーの鍵が付いているホルダーの中に挟んで渡してもらえます。ラウンド前にスコア表に記入しておく項目は、自分の名前と同伴者の名前です。自分の名前は一番左に記入することが基本です。同伴者の名前の順番は好きな順番で構いません。ラウンド中は間違いのないように正確な数を記載しておく必要があります。万一ペナルティーの数をいくつ足せば分からない場合は、ペナルティーを出した数を記載して、ラウンド後に確認すれば安心です。

ゴルフスコア表の歴史

ゴルフの打数のことを指す「ストローク」というゴルフ用語は「スコア」という意味を持っています。スコアという単語は「SCORE」と表記されますが、元々この言葉にもある数字が語源となっています。その数字は「20」です。昔の羊飼い達が、羊の群れを数えるときに20ずつ刻み目を入れて区切って数えていたということから由来しています。仮に、125頭の羊を表す場合は「6スコア(20×6)&5」と表現していました。このことが、後にゴルフにも導入されて「得点」という意味にも用いられるようになりました。また、昔の羊飼いの数え方という由来から、スコアという言葉の意味は「刻み目」という意味も持つように派生していきました。

初心者におすすめのゴルフスコア表

慣れないうちで一番大切なことは、数をごまかさずに正確に記入することです。初心者のうちはたくさん叩きますので、落ち着いて数を数える余裕がないものです。そのような場合に心強いアイテムとして、おすすめのものは「スコアカウンター」です。1打打つ毎にカウンターを1つ動かしていくことさえ忘れなければ、正確な数を記入することが可能です。合計数を正確に記入することさえ忘れなければ、少しはプレーに集中することができます。合計の数を集計することは、ラウンドが終わってからゆっくりと時間をかけて行えばよいことではありますが、少しでも早く終わらせるためにおすすめの書き方は、ラウンド前に18ホールを3つずつに区切って線を引いておいて少しずつ集計しておけば、スムーズに集計することが可能です。