WORDとは
WORDとは、Microsoft社が開発したMicrosoft Office製品のひとつで、非常に有名な文書作成ソフトウェアです。これはワープロソフトとも呼ばれ、だいたい基本的な文章作成ができます。全てがページ単位で作成されるため非常に作成も簡単ですし、また表やイラスト等も載せることができます。必要なのはWORDの知識と技術ですが、このところオフィスで働く人たちなら専門的に身についていて当たり前の技術となっています。結構仕事としても役に立ちますし、毎日の日記としても使えるのです。活用できる方法が沢山あるので、ぜひ使ってみるといいでしょう。WORDで基本的なことを身に付ければ、ExcelでもPowerPointでも応用が効きますよ。
WORDを始める初心者の基本
この場合は、まずは起動と終了から覚えておきましょう。起動する場合はデスクトップのショートカットが作ってあることがあります。バージョンにもよりますが、だいたいが青色で資格の中に『W』の文字が入っています。終了は右上のバツじるしを使うか、左上のメニューから終了を選べばよいのです。とはいえ、このやり方とはWindowsとMacではまた違います。Macの場合は左上の終了ボタンを押すといいでしょう。ちなみにこの文章の場合は以下はWindowsを扱っていきます。実はWindowsとMacではまた違いますので、必要ならばMacでの使い方も覚えておくといいでしょう。初心者の場合はWindowsのやり方で十分応用できます。
WORDの初心者が始める前に必要な基礎知識
WORDは基本的な文章を作ることに特化しています。ただ、最近のバージョンでは表を作り表計算が出来るようにもなっていますし、グラフィックが作れたりもします。とはいえ、WORDは基本的なところでは文書を作ることに特化していますので、そこまで難しいことばかりでもありません。そして2010からとそれ以前では操作感がだいぶ違っていますが、ページ内での見方はほぼ一緒です。また、もし効率よく使うためにはショートカットを覚えるといいでしょう。ショートカットとは、複数のキーボードを一緒に押すことでたくさんの操作が一気に済むということです。覚えるとより効率よく書類の作成ができますから、もし機会があるのなら覚えるといいですね。
WORDを始める際に必要なもの
WORDを始める時に必要なのは、やはりWORDでしょう。Windowsの入っているパソコンであればセットすることが可能です。また、セットアップはそこまで難しくありません。CD-ROMを入れて読み取り、必要な機能を選択して入力していくだけなのです。このため、Windowsの入っているパソコンと、WORDを準備する必要があります。とはいえ、パソコンを購入する時にあらかじめセットアップが済んでいるものを選ぶのも初心者には最適ですし、おすすめのやり方といえるでしょう。ちなみに、WORDは高いということで類似するソフトにOpenOfficeのWriterというソフトがあります。これは無料のソフトで、一見すると操作は似ていますが、実際には別のソフトです。そちらは使わないようにしましょう。
WORDの初心者が簡単に始める方法・手順
もしWORDを始めたいというのなら、体系的に学べるようにWORDの使い方を教えてくれる本を一冊やってしまうのがおすすめです。たくさんの本がありますが、なるだけパラっと見てなるだけ分かりやすい物を選びましょう。最近はフルカラーで分かりやすい本でも安く始めるものがたくさんありますから、そのようなものから選ぶといいですね。そこから少しずつ学習していくのがおすすめです。初心者の場合は特に基本的な技術を身につけておけば、他のところでも活用できます。ちなみにExcelやPowerPointでも活用できますが、WORDに特化した使い方を忘れがちになっていまいます。このため、WORDはWORDとして学習し、それ以外のソフトはそれとして学習することをおすすめします。
WORDの初心者が上達するためのコツ
もしWORDを就職に役立てるために使いたい、というのなら、自分がどのくらい使えるかということを表した資格があると、さらに有利になります。意欲を表明出来るだけではなく、自分のやりたいことやこれからどのように活用できるかということも明確になるのです。おすすめの資格はMicrosoftが実施している『Microsoft Office Specialist』(マイクロソフトオフィススペシャリスト)という資格です。この資格は世界的にWORDを使えるという証明になりますから、資格を取得しておくと就職に有利です。他にもたくさんの資格がありますが、最も王道となっているのはこの資格です。とっておくととても評価されやすいですよ。
WORDに初めて挑戦する人へのアドバイス
WORDはあまり難しいソフトではありません。とても使いやすく、また仕事でも趣味でもたくさん使うことが出来るソフトです。このため、もし使うのならば少しずつ学習していきましょう。起動・終了から始まり、ただ文章を打っていくだけということから少しずつ進めていき、そのうちに徐々に文章を装飾したり、表を入力したりもしていくといいでしょう。そのうち他のソフトと連携させたりテンプレートを作ることも出来るでしょうから、そのようにして少しずつ技術力をアップさせていくと、さらに体系的な知識や技術が得られます。また、できれば平行してExcelやPowerPointなどのOfficeソフトの学習を進めていくと、より深く楽しくできますよ。
WORDの初心者のまとめ
WORDの初心者でも、たくさんのことができます。ただ普通に文章を作るだけではなく、例えば毎日の日記として使い、そのうち画像を置いていったり、ページごとにデザインを変えていったり、見ていて楽しい文書作成ができるようになるでしょう。その一方でビジネスの場合はたくさんのページを効率良く作れるように工夫し、その上でしっかりとした文書を作るスピードや丁寧に作れることを第一に考えるようにすると、さらに仕事でも効率よく作業をこなせるでしょう。ちなみに、WORDを本当に使い慣れている人の場合は、たくさんのソフトを使い分けている人もいます。ウェブサイトを作れるようになっていたり、色々なプログラムを書けるようになっている人もいます。
WORDの歴史
WORDを作ったのはWindowsですが、その前身となるのは様々なワープロソフトがあります。もしかしたら今でも一太郎などの様々なソフトウェアをつかっている企業もあるかもしれませんが、そのようなワープロソフトの中でWORDは産まれました。1983年、最初のWORDが出来ました。この頃はまだシンプルなエディタでしたが、Lotusというソフトがライバルとして競い合っており、また一太郎などとも競争する形で発展していきました。今では日本国内で最も需要のある文書作成ソフトとして非常に人気があります。WORDはWindowsの発展とともにデザインや必要な機能も変わり、徐々に少しずつ必要な機能を増やしていっています。
初心者におすすめのWORD
もし初心者ならば、他のOfficeのどのソフトよりも簡単で使いやすいのがWORDです。WORDの基本をマスターすると、ExcelやPowerPointでも活用できる使い方が多くなっています。もちろんそれぞれのOfficeソフトは連携しており、最近はOneNoteやメーラーとの連携もできます。また、初心者におすすめするのなら基礎基本的なところとして日記や毎日のスケジュールなどを作ることをおすすめします。基本的な操作程度であれば、それでも十分対応できます。また、ここからタッチタイピングの訓練をすると、長い文章をキーボードで入力するときにもスピードアップにつながあrます。このため、パソコンの操作も早く出来るようになりますよ。