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スケボー初心者に必要な基本・基礎知識が学べる初心者向けおすすめ入門講座教室

スケボー初心者とは

スケボー初心者とは全くスケートボードに乗ったことのない人のことを指します。ほとんどの人はスケートボードのオーリー(走りながらジャンプする技)などのトリックに憧れて始める人が多いでしょう。また、別の人は、街中を颯爽とクルージングする姿に憧れて始める人も多いかもしれません。サーフィンやスノーボードのオフトレーニングとして始める人もいるかもしれません。しかし、そこまでたどり着くには、いろいろな練習を経なければなりません。まずはスケートボードに乗ること、次に進むこと、そして、止まること。また方向転換も必要な基本技術の一つです。順番はどうあれ、初心者はまずスケートボードを選ぶところから始めないといけません。

スケボーを始める初心者の基本

スケボーは初心者にとって、とても危険な乗り物です。そのため捻挫や転倒などの怪我は付き物です。初心者は必ず肘当て、膝当て、ヘルメットなどのプロテクターを必ず装着することをおすすめします。また、はじめは路上などの地面がフラットな場所で練習することをおすすめします。スケボーはブレーキがついていないので、坂道などで練習するときは勢いがついてしまい、初心者はなかなか止まることができず、転倒してしまい、大怪我につながってしまいます。また、テレビや雑誌で見るようなランプにいきなり挑戦することはやめましょう。骨折などの大きな怪我につながってしまいます。初心者はまず、スケボーに乗って、まっすぐ滑ったり、止まったりする基本動作から始めましょう。

スケボーの初心者が始める前に必要な基礎知識

スケボーに乗るためには、まずスケボーが何なのかを知らなければいけません。一口にスケボーといっても大きく3種類に分かれています。一つ目はショートスケートボード、二つ目はロングスケートボード、三つめは最近よく目にするようになったミニクルーザーです。例えば、ボードでジャンプしたり、回転させるようなトリックを楽しみたい場合はショートスケートボードを、サーフィンやスノーボードのオフトレーニングを行う場合であれば、ロングスケートボードを、街中の移動などの移動手段として気軽に使いたい場合などにはミニクルーザーを使用したら良いでしょう。勿論、自分のしたいものを選んで行うのが一番いいですが、分からないときはショップに行って店員さんに相談してみると良いでしょう。

スケボーを始める際に必要なもの

スケボーを始める際に必要なものはまずスケートボードでしょう。スケートボードは基本的にボート、ウィール(タイヤ)、トラック(デッキとウィールをつなぐ金具部分)の三つの部品から成り立っています。またボードの面に貼ってあるデッキテープ、ウィールが回転するためのベアリング、その他接続に必要なネジ類によって一つのボードが成り立っています。またボードや部品類はたくさんのメーカー、ブランドがあり、一つ一つ、自分の目的に合わせて部品を変えて作ることができます。その他必要なものとしては、安全のためのヘルメットや肘当て、膝当てなどのプロテクター、動きやすい格好をしたほうが良いです。しかし転倒などで擦り傷などを負いやすいので、露出が高い格好は避けたほうが良いでしょう。

スケボーの初心者が簡単に始める方法・手順

誰でもスケートボードを始めるのは簡単です。スケートボードと地面さえあれば始めることができます。車の通らない路上や人の少ない公園が良いでしょう。また路面も段差がなくきれいなアスファルトが良いです。スケートボードは路面が濡れているときは滑ることができないので注意しましょう。路面が濡れているときはウィールが滑りすぎて危険なだけではなく、ボードが濡れて劣化してしまいます。ボードの弾きが悪くなったり、耐久性がなくなり折れやすくなるので注意しましょう。また、スケボーは滑ったり、トリックで跳んだりするときはかなり大きな音がするので、周囲に迷惑にならない時間帯に行ったほうが良いです。特に若い人などは夜中に練習する人もいますが、近所迷惑にならないようにしなければなりません。

スケボーの初心者が上達するためのコツ

初心者が上達するコツですが、基本はまず、スケートボードに乗ることに慣れなければいけません。乗ることができたら、次は前に進まなければいけません。プッシュといいます。このプッシュができれば、スケボーに乗れたと言っても過言ではありません。次に止まることも覚えなければいけません。進むだけではぶつかったり、こけたりして怪我をする危険性があります。スケボーは一人では止まりませんので、ブレーキングも立派なトリックの一つです。ここまできたら、あなたの目的に合わせて、トリックを練習したり、ストリートを流したりして楽しみましょう。ただ一つ言えることは、上達のコツは練習することです。誰でもすぐに乗ることはできません。時間をかけてコツコツ練習することが一番の上達への近道です。

スケボーに初めて挑戦する人へのアドバイス

スケボーに初めて挑戦する人へのアドバイスとしては、まずはスケートボードは誰にでもできるスポーツだということです。すぐには上達しないスポーツなので、上達するにはある程度の時間と練習量が必要です。そのため一緒に楽しんで行う友達や仲間つくりをすることも非常に大切です。また怪我にも注意しながら行わなければいけません。練習初めには必ず柔軟体操をして怪我をしにくい体作りをしましょう。また最近のスケーターに求められることはマナー順守です。ゴミを捨てたり、多人数で騒いだり、他の人に迷惑のかかる行為を行わないようにしなければなりません。周囲の人に挨拶をしたり、場を使わせてもらうことへの感謝をすることもとても大切なことです。

スケボーの初心者のまとめ

まとめとして、スケボーは初心者にとって、はじめはとても難しいスポーツかもしれません。しかし大切なのはルールを守って、気長に楽しむことでしょう。またその人にとって一番合うスケートボードを見つけて取り組むことです。分からないことがある時はショップの店員や同じスケボー仲間たちに聞いて何度も繰り返し実践することがおすすめです。またSNSなどを通しても友達作りができるので、様々な人たちと交流しても良いかもしれません。まずは、スケートボードに乗ることから始め、次にプッシュでストリートを滑ることができるようになってください。そこから、あなた自信のスケートボードが始まります。そして、楽しいスケートライフを送ることができるように、たくさん練習して、いろいろな人たちと交流を図って充実したものにしてください。

スケボーの歴史

スケートボードは、カリフォルニアでサーフィンのオフトレーニングとして行われたのが起源とされています。はじめは木の板に車輪を付けただけのシンプルなものでした。年代については1940年代~1960年代と曖昧です。1970年代に入り、技術の革新もあり、スケートボードはサーファーの間で人気になりました。1980年代にはカリスマ的なスケートボーダーが誕生し、人気が世界中に広がりました。また様々な技が誕生したのもこの頃です。1990年代に入るとストリートスタイルとしてファッションにも取り入れられるようになり。トリックもより一層、複雑化していきました。2000年代に入るとサーフィンブームとともに以前のオールドスクール系のスケボーも見直されてきました。最近では街中をクルージングする姿もよく見かけます。

初心者におすすめのスケボー

初心者には、スケートボード専門店にあるコンプリートしたものがおすすめです。スケートボードを一式揃えると総額で2万円程度かかるので、専門店にあるおすすめ商品などを購入して練習しても良いかもしれません。反対に買ってはいけないものは3000円や5000円程度の安価なスケートボードです。基本的にスケートボードはパーツごとに購入していくものなので、安いものを買ってもすぐに壊れたり、それが原因で怪我をしてしまう可能性もあります。少し高い金額を出してでも、良いスケートボードを選ぶべきです。また、身長や足の大きさなどの身体面、乗る目的などによってもボードの種類が違うので、店員に相談するのがベストでしょう。一番おすすめは自分の好きなデザインに乗ることです。