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卓球の初心者に必要な基本・基礎知識が学べる初心者向けおすすめ入門講座教室

卓球とは

卓球とは球技の一種でプレイヤーは縦長の中央に設置されたネットのある卓球台を挟んで向かいあいます。そしてラケットと呼ばれるラバー素材が張られグリップの付いた平たい15cmから16cm弱の板を用いセルロイドまたはプラスチック製のボールを相手側のコートに打ち合いその得点を競うスポーツでテーブルテニス、ピンポンとも呼ばれます。男子・女子シングルス(個人競技)、男子・女子ダブルス(二人一組)、混合ダブルス(男女二人一組)、男子・女子団体戦(シングル・ダブルスの組み合わせで複数回の試合をして合計の得点差によって勝敗が決定する)の4つがあります。 競技人口の多さは世界有数であり、メジャースポーツの一つであるといえるでしょう。

卓球を始める初心者の基本

卓球を始めるときは基本のルールとマナーを覚え、自分に合ったラケットとラバーの組み合わせを選びますが最も重要なのはラケットがコントロールしやすいかということなのでペン型かシェーク型で打ってみて自分にあっているものを選びましょう。基本の姿勢は特に決まりはありませんが卓球は瞬発力が大事になりますので左右にすぐに動ける足の幅で立ち少し前傾してひざを柔らかくして相手のリターンを待つ姿勢(ニュートラル)をとります。基本の姿勢はどんなボールを打ちたいかということで変わってきますので自分のプレースタイルに応じて変わります。また練習場や競技場は一人で使うものではないのであいさつや整理整頓などはマナーを守って練習しましょう。

卓球の初心者が始める前に必要な基礎知識

初心者が卓球を始めるときはまずルールを覚えます。卓球はマナーやフェアプレーを重んじるスポーツでありルールも複雑です。なかでもサーブに関するルールはたくさんあり、知らないと違反サーブになってしまうのでよく知っておく必要があります。サーブに関するルールとしてはまずサーブは自分のコートにワンバウンドさせることや、詳しくはもっと細かく決まっていますがあまりに低いトスで打たれると相手に不利なため、だいたいサーブは16cmほど上げること、手を開いてサーブを打つことや台より上からサーブすることなどいろいろとルールがあります。その他戦型の種類を覚えて自分の好きなスタイルを見つけること、用具の知識と種類を知ることも必要です。

卓球を始める際に必要なもの

卓球を始めるときに絶対に必要なものはまずラケットとラバーです。ラケットとラバーが一緒になっているものは遊びで使うには良いですがそれでは上達は見込めないので必ず専門店でラケットとラバーを別々に購入するのがおすすめです。特にラバーはとても重要なので上級者の方にアドバイスをもらったりしながら真剣に決めたほうが良いです。それからボールは団体やチームに所属している人はだいたいただで貸してもらえることが多いとは思いますが個人で体育館などに行って練習する場合はレンタルボールを借りるとレンタル料金が発生する場合があるのでもっておいたほうがよいです。また卓球は体育館でするものなので卓球用の室内シューズが必要ですが初心者で最初のうちは基本的に普通の室内履きでも良いでしょう。

卓球の初心者が簡単に始める方法・手順

卓球を始める方法はいろいろありますが初心者は基本を教えてもらえる卓球教室に入って教えてもらうのがおすすめです。しかしラケットとボールと卓球台があれば始められますのでラリーができる人が一人でもいると楽しく練習することができて良いでしょう。ラケットがあれば素振りの練習は一人でもできるのですが全くの初心者が何の知識もなくいきなり素振りをするとおかしなフォームになってしまったりひとりでやると自分ではどこが悪いのかわからないのでそのまま間違ったフォームで定着してしまう危険性があるのであまりおすすめしません。やはりボールを打つと効率が良いので教室やチームなどに入らなくても友達などを誘って体育館などでラリーやサーブの練習をすると楽しく始められます。

卓球の初心者が上達するためのコツ

初心者が上達するコツはまずラケットの握り方をしっかりと自分のものにすることと道具のメンテナンスをしっかりすることです。ボールをしっかりとコントロールすることが上達するコツになりますのでラケットのメンテナンスはしっかりとする必要があります。基礎があると上達がはやくなりますので基礎をしっかりやることと繰り返して同じように打てるようになることが重要なのでしっかりとした基本の素振りができるようになったらくりかえし練習しましょう。そのためにイメージトレーニングをしてやる気をだし、動きやすい服装をしシューズは特に安定して動けるように紐をしっかりと結ぶこと、連続してたくさん打てるようにボールは多めに用意します。フェンスやスクリーンなどを使って玉拾いの時間を減らすと効率がよくできます。

卓球に初めて挑戦する人へのアドバイス

卓球は温泉などの施設にもあるように気軽にみんなで楽しめるスポーツです。また対戦するだけでなくラリーを楽しんだりドライブなどの回転をかけたりして玉の動きを変化させたり新しい技ができるようになったりするとどんどん楽しくなります。卓球は少し上達して自分なりの回転や試合運びなどができるようになるとさらに楽しくなるものです。そのためにも基礎はとても大事で同じように腕をふれるように何回も練習すると自分の思い通りの球が打てるようになります。リラックスして素早く反応できるようにイメージトレーニングすることやフォームを上級者の方に見てもらうのも大事です。動き方や自分の好きなやりやすいフォームを動画や画像などで確認して何回も練習しましょう。

卓球の初心者のまとめ

卓球の初心者はまずルールとマナーを覚えて自分に合ったプレースタイル(戦型)を決め、自分に合ったラケットとラバーの組み合わせを決めて購入しましょう。まずは基本姿勢やフォームを体で覚えることが大事なので初心者の卓球教室などがあれば受講することがおすすめです。本や動画で基本姿勢や打ちたいボールのイメージに近いものがあったら何回も見て同じようにできるようにまねて練習すると上達するようになるのでおすすめです。イメージ通りに打てるようになることが重要なので繰り返しフォームの練習をして思ったところに打ちこめるようにし定期的に上級者の方にフォームや打ち方を見てもらうとよいでしょう。また体育館や競技場ではほかのプレイヤーのさまたげにならないようにしあいさつや整理整頓を心がけると楽しくプレイできます。

卓球の歴史

卓球の起源は19世紀の末にイギリス貴族が食事のあとのテーブルの上でシャンパンのコルクを打ち合ったのが始まりと言われています。当初はシャンパンの栓のコルクを丸く削ったボールを巻煙草の箱のふたをラケットにして打ち合っていたといわれています。その後ラケットは巻煙草の箱のふたから手のひらほどの大きさに丸く曲げた木枠に羊の皮をはったものに40cmぐらいの柄をつけたものになり徐々に木製のラケットになっていきました。現在の卓球の始まりは1898年にイギリスのジェームズ・ギブが雨でテニスができなくなり室内でラケットで打ち合ったことが最初と言われ、このときジェームズの友人がセルロイド球を打ったときの音からピンポンと名付けたと言われています。日本に伝わったのは1902年(明治35年)と言われています。

初心者におすすめの卓球

卓球をはじめてまもない初心者はどのようなラケットがいいかわからないことが多いはずです。その場合は戦型別におすすめのラケットとラバーをセット販売しているようなお店で上級者にアドバイスを受けながら選んで購入するのが良いでしょう。卓球のルールを覚えたら実践練習を始めますが最初の基本で悪いフォームや握り方になってしまうと直すのが大変になるので経験者の方や卓球教室などで教えてもらうのがおすすめです。個人練習では打ちたいボールのイメージ通りに打てるようになるために動画や本などを見て練習し、ラリーやサーブ練習など実際にボールを打って練習すると効率が良いです。また卓球はみんなで楽しむものなのでマナーを守ってプレイしましょう。