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ボウリングの初心者に必要な基本・基礎知識が学べる初心者向けおすすめ入門講座教室

ボウリングとは

ボウリングとはプレイヤーに正三角形の頂点を向けてピンと呼ばれる円柱形の上部が下部にくらべて少し細い曲線の輪郭で楓を重ねて作られています。中が空洞のピンと呼ばれる棒を並べたレーンという23.72mの最後方に並べ、それをめがけてボールを投げ倒れたピンの本数を競うゲームです。1ゲームはフレームと呼ばれ1フレームで2回投げられます。フレーム内でストライク(すべてのピンが倒れること)やスペア(第一投目で残したピンをすべて第二頭目で倒すこと)がなかった場合、そのフレームはオープンフレームと呼ばれ第一投目と第二頭目で倒したピンの数がそのフレームの得点となります。1ゲーム10フレームでおこなわれ10フレーム目はストライクかスペアが出ると第三投目が投げられます。

ボウリングを始める初心者の基本

初心者の方は投げ方や歩き方などをまず一通り学んでから始めると良いです。ボウリングの楽しさはもちろんピンを倒すことですが一緒にプレイする人たちと共有できたらもっと楽しくなります。そのためにも基本のマナーを守ってプレイすることが大事です。まず一つ目隣のレーンの人と一緒に投げないことです。タイミングが一緒になりそうなときは暗黙の了解で右のレーンの人が優先となります。またボールを投げるために助走を取る場所をアプローチと言いますが、そこを土足で歩いたりそのうえで飲食をするなどアプローチを汚すことは厳禁です。またファールと言ってアプローチをはみ出してレーン側に出てしまうとオイルが靴についてしまうので気をつけましょう。また靴をレンタルするときは靴下が必要です。

ボウリングの初心者が始める前に必要な基礎知識

現在はスコア計算はコンピューターが自動的にやってくれますがボウリング用語は覚えておく必要があります。基本的な用語にはストライクやスペア、カウント(第一投目で倒したピンの数)ダブル(二連続ストライク)、ターキー(三連続ストライク)、ストライキングアウト(10フレームで三連続ストライク)などスコアに関するものガタ―(レーンの左右にある溝)、ファール、アプローチ、スパット(プレイヤーが標的にするレーン上の黒い三角マーク)など場所にかんする用語、分かると楽しくなるのはピンの並びや倒し方に関する用語でスプリット一番前のピンが倒れた状態で後ろピンとの間に一本以上のピンが歯抜け的に残っている状態)やポケット(右投げの場合1番3番ピンの間、左投げは1番2番の間、そこに入るとストライクになりやすい)などです。

ボウリングを始める際に必要なもの

ボウリングを始める際に必要なものはたいていボウリング場に揃っていますが、靴をレンタルする場合は不特定多数の人が使用するものなので靴下を履く必要があります。初心者は裸足にサンダルで来て始めようとする方もおられますが素足で靴を履くことはマナー違反です。プレイ中は足も汗をかきますしプレイ中に履くものと帰りに履きかえるものもあったほうがいいので2足ほどバッグにいれておくのがおすすめです。初心者でも一応道具をそろえたい場合はまずボール(数千円から五万円ほど)、シューズ(右利き用と左利き用がある二万円から4万円)、ボールバッグ(2個用がおすすめですが1個用もある)、ボールクリーナー、指を保護するテーピングなどがあれば始められます。

ボウリングの初心者が簡単に始める方法・手順

ボウリングを始める方法としてはまずボウリング場に行ってみましょう。一番良いのはボウリング初心者教室に申し込んで実際に教えてもらいながら始めると基本もしっかり学べるのでおすすめです。ボウリングの動画を見て歩き方を研究したり、上級者のゲームや大会などをみてキレイなフォームをまねてイメージトレーニングしてみるのも良いでしょう。マイボールを最初に作った場合はそれを落とさないように気をつけながら持ってキレイなフォームをイメージしつつ振り子の原理で歩きながら素振りの練習をしてみましょう。ボウリングは何回でも同じように投げられるようになることが大事なので初心者は繰り返し同じ歩き方やフォームの基本を練習する必要があります。

ボウリングの初心者が上達するためのコツ

上達のコツとして重要なのは、いかにしてボールをコントロールしやすくするかにありますので自分に合ったボールを選ぶことが必要です。初心者は基本的にまっすぐ投げることと力まないことを意識して練習するとうまくなるのでおすすめですが上手に投げるため自分のコントロールしやすいボールを選ぶことが必要になります。ボーリング場で貸してもらえるボールはハウスボールと呼ばれその中から自分にあったボールを選ぶことができ沢山あるハウスボールに指を入れてみて指穴があっていて持ちやすいものに決めることができます。指穴があっているというのは並んだ2つの穴に中指と薬指を入れ離れた穴に親指を入れてみて手の大きさとあっているもの、また親指を入れる穴は緩めで中指と薬指を入れる穴は少しきつめのものを選ぶのがおすすめです。

ボウリングに初めて挑戦する人へのアドバイス

ボウリングでは力まず自然に投げられることとまっすぐ振りぬくことが重要です。自分に合ったフォームと歩く歩数や歩幅を見つけ繰り返し同じように投げられるように練習しましょう。初心者で歩き方もよくわからない場合はまず4歩でボールを投げるように歩幅を取り、そこから自分にあった歩数に変えていくとタイミングがつかみやすくおすすめです。また歩き方が決まったら立つ位置をきめてファールにならないようにし、狙う位置に正確にボールが投げられるように練習することも大事です。基本的に第一投目で狙う位置は右投げの場合右から2番目のスパットと呼ばれるレーン手前にある黒い三角のマークの上を通るように投げるとレーン真ん中にボールが集まりやすくなります。

ボウリングの初心者のまとめ

初心者でも楽しめるようにボウリング用語を理解し自分に合ったボールを選び、力まず同じように投げられるようにすることでだんだん上達するようになります。最初はボウリング初心者教室などで基本を教えてもらい、自分で投げやすいフォームができたら繰り返し練習しスコアが上がらないようならば上級者の方に投げ方やボールの離れるタイミングなどを見てもらいアドバイスをもらうとさらに良いでしょう。また地味なフォーム練習も大事ですがボウリングはみんなで楽しむものなので周囲への気配りをしながら積極的にゲームに参加するのもいいでしょう。初心者でも自分専用のボールやシューズを持つと格段にスイングがしやすくなるため上達がはやくなります。

ボウリングの歴史

ボウリングは紀元前5000年ごろの古代エジプトの貴族の墓から石製のボールとピンが発見されたものが起源であるといわれています。その後イタリアで現在のボウリングの原型とされる目標に向かって下手投げで石を投げるバッチというゲームが行われるようになり貴族階級に広まって発展していき紀元3世紀から4世紀ごろには遊戯としてではなく宗教儀式としておこなわれAD200年から300年ごろにドイツ・ゲルマン民族の祖チュートン人のボウリングであるケーゲルが流行るようになりイギリスやフランスの遊戯と混ざって現在のルールになったといわれています。その後ギャンブル禁止条約などの制定で9ピンが10ピンになり現在の形になりました。

初心者におすすめのボウリング

初心者はまずボウリング初心者教室などに申し込むことが一番良いのですが、その他に友達や家族でボウリングを楽しむときまず基本とされるハウスボールとシューズの選定はしっかりとしたほうがよいでしょう。ボールを選ぶときは指穴が自分に合ったものを選び初心者は少し軽めのものが良いとされています。シューズは基本的に右利きの人はみぎの底が滑りにくく左は滑りやすいものですがレンタルシューズは一般的に両方滑りやすい作りになっていますのであまりぴったりなサイズを選んでしまうとゲームを続けているうちにどんどんつま先が痛くなってきてしまいます。そこで一つ大きめのサイズのシューズを選んでおけばつま先の痛みが軽減されます。また厚手の靴下をはくとクッションの意味で足が痛くなりづらいので楽しくプレイしましょう。