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バレーボールの初心者に必要な基本・基礎知識が学べる初心者向けおすすめ入門講座教室

バレーボールとは

バレーボールとは、ボールを使ってプレイする室内球技の一つです。コート上の中央にあるネットを挟んで、二つのチームの選手が向かい合い、まずサーブで相手側のコートにボールを打ち込んで、そのまま相手のコートに落ちるか、あるいは選手を三回経由してボールが相手のコートに戻らなかった場合に得点が加算されます。ボールが戻ってきた場合は、やはりボールを三回以内まで触って、相手側のコートに打ち込みます。ジャンプしてボールを激しく打ち込むことをアタックと呼び、アタックの前にボールを打ちやすいように上げることをトスと言います。また、トスを上げる選手は基本的にコートに一人しかおらず、その人はセッターと呼ばれます。アタックを打つ人はアタッカーと呼ばれます。

バレーボールを始める初心者の基本

バレーボールを始めるにあたって肝に銘じておくべき基本ですが、背の高い人、あるいはジャンプ力がある人が有利な競技であるということです。なので、もし他の人比べてあまり背は高くないという場合は、人よりも高くジャンプできるように鍛えないといけません。それと、バレーボールのプレイの基本ですが、守備の場合は、とにかくボールをコートの床に落とさないことです。そのため、ボールに対してダイビングしたり、あるいは脚を伸ばしてボールを蹴り上げるといったことが必要になります。攻撃の基本は、出来るだけ速いボールを相手のコートに打ち込むことが基本になります。そのためには、ジャンプ力と腕力が必要になります。また、相手の選手がいないところを瞬時に探してそこを狙うという判断力も必要です。

バレーボールの初心者が始める前に必要な基礎知識

バレーボールを始めるにあたった必要な基礎知識ですが、チームのレギュラーは6人で、そのうちの二人は、セッターとリベロという専門的なプレイヤーということです。セッターはトスを上げることが専門の選手で、リベロはレシーブが専門の選手です。残りの4人がアタッカーということになります。また、プレイする時に必ず知っておくべきこととして、プレイ中にネットに触ってはいけないということがあります。ネットに触ってしまうとタッチネットという反則を取られてしまい、相手の得点になってしまいます。それとボールを持つことも禁止されています。もし持ってしまうと、ホールディングという反則を取られてしまい、やはり相手に得点が入ります。

バレーボールを始める際に必要なもの

バレーボールを始めるにあたって必要なものですが、まず、練習用のボールは絶対必要なので一つ買っておくようにしましょう。それとシューズです。バレーボールは基本的に体育館の中で行うスポーツなので、板張りの床を滑らないような作りになっている専門のシューズが必要になります。すぐにチームに入ってプレイを行うという場合は、指に巻くテープを用意しましょう。バレーボールには相手のアタックを止めるためのブロックというプレイがあり、初心者がブロックを行うと突き指しやすいです。なので、突き指を防止するために指にテープを巻いて補強してやる必要があるのです。それと、バレーボールは膝に負担がかかる競技なので、初心者のうちに膝をサポートするパッドを買っておくといいでしょう。

バレーボールの初心者が簡単に始める方法・手順

では、初めてバレーボールをプレイする初心者が、バレーボールを簡単に始めるにはどうしたらいいでしょうか。それはやはり、チームに加入することです。中学校より上の学校であれば部活で行われている可能性が高いです。小学生の場合は、地域にクラブがあることが少なくないので、探して加入するといいでしょう。加入できるチームがないという場合は、とにかくボールを打ち合える人を一人でいいので探しましょう。バレーボールは一人で練習するということが難しい競技なので、パートナーは絶対に必要です。練習に付き合ってくれる人が一人いれば、その人とパスの交換をしたり、あるいはボールをアタックしてもらってレシーブの練習をすることが出来ます。

バレーボールの初心者が上達するためのコツ

バレーボールの上達を早めるためのコツですが、出来るだけ早く、オーバーハンドトスのやり方を覚えるのがおすすめです。オーバーハンドトスとは、両手を顔の少し上ぐらいに上げて、落ちてくるボールを弾くようにするトスのことで、セッターにとっては必須のプレイです。アンダーハンドレシーブと比べると、ボールをきちんと上げるのが難しいのですが、出来るようになると一気にプレイの幅が広がります。アタックに関しては、ネットがあるコートでとにかく打ちまくることです。助走してジャンプし、打つという一連の動作を早く覚えて、自分の形を作りましょう。それと、サーブの練習も忘れずに行いましょう。サーブにはいろいろな打ち方がありますので、自分に合った打ち方を見つけましょう。

バレーボールに初めて挑戦する人へのアドバイス

これからバレーボールに挑戦するという初心者に対してのアドバイスですが、バレーボールは自分の個性と、チーム内での自分の役割を早く見つけるということが大事です。たとえば、アタックの威力がないのにアタッカーにこだわってもなかなかそのポジションでは出場できません。しかし、トスがうまかったり、ボールを拾うことには自信があるのであれば、セッターやリベロではレギュラーになれる可能性があります。どのポジションだと自分の力を発揮することが出来るのかということを早く見つけて練習していけば、チームのレギュラーとして活躍できる可能性が高くなるでしょう。それと、バレーボールは非常に声を出す競技なので、初心者であっても気後れせずにどんどん声を出すことをおすすめします。

バレーボールの初心者のまとめ

バレーボールは団体競技なので、たとえ、個々のプレイヤーの能力はそれほど高くなくても、チームとしてまとまれば勝っていくことができます。なので、自分はあまりうまく出来ないかもと思っても、興味があるなら積極的にプレイすることをおすすめします。また、背も高くないし、ジャンプ力もないから無理というスポーツではありません。セッターやリベロだけではなく、勝負所でサーブを打つためだけに出てくるピンチサーバーや、レシーブするためだけに出てくるピンチレシーバーなど、一つ能力があれば、それを活かせる競技です。そういう意味では、どのような人でも非常にチャレンジのしがいがある競技だと言えます。勿論、アタックが打てれば、その爽快感は格別です。

バレーボールの歴史

バレーボールはいつから始まった競技なのかというと、非常にはっきりした形で記録が残っています。1895年に生まれた競技です。当時、室内で出来るスポーツとしてバスケットボールの人気が高かったのですが、バスケットボールは運動量が非常に多く、また、プレイヤー同士が激突することがあり、激しいスポーツなので、女性でも気軽に出来るような室内競技を作れないかということで、考え出されたスポーツです。最初は野球のようにイニング制になっていて、3回失敗するまで攻撃が出来るというルールでしたが、それから少しずつルールが改良されて、現在の形になりました。最近でもルールは変更されていて、たとえば、昔は1セット15点取った方がセットを取れましたが、現在は25点取らないといけなくなっています。

初心者におすすめのバレーボール

バレーボールには興味はあるけど、テレビで練習風景を見ていると厳しそうなので、もっと気楽に楽しくやりたいという初心者におすすめなのは、9人制のバレーボールです。一般的なバレーボールは1チーム6人ですが、9人制では1チーム9人がコートの中でプレイすることが出来ます。そのため、6人制と比べると少ない運動量でプレイできるのです。また、サーブを一回失敗したら、6人制だと相手にポイントが入ってサーブ権も移ってしまいますが、9人制であれば、もう一回サーブを打つことが出来ます。その他にも、6人制と比べると、ルールによる制限が緩やかなので、初心者にはおすすめです。勿論、9人制のバレーボールチームに入った後、6人制のチームに移ることも出来ます。